第1話 「聞け!ギアの鼓動を!」 |
2月2日放送 |
脚本:山口亮太/絵コンテ:倉敷由紀也/演出:小原正和、小野 学、高木茂樹/作画監督:高橋 晃 |
クラッシュギアの新たなる物語が始まる!
前作から少し先の未来、クラッシュギアがストリートまで浸透した世界が舞台だ。
主人公、真羽勝は小学5年生。クラッシュギアをこよなく愛するのだが、ひとつだけ問題があった。それは自分のギアを持っていないこと!
まだ見ぬ自分だけのギアのクレイモデルを大事に抱え、新しく引っ越してきた街で彼がいきなり見たものは、ギアでトラブルを解決するヒーロー、クラッシュキッドだった。そしてそのクラッシュキッドの使うギアこそ、往年の名機、ガルダフェニックス! 鮮やかにトラブルを解決したクラッシュキッドを見送る勝は、そこで出会った少女なつみと、彼女の親衛隊長、ヒデこと沖田英俊と出会う。ギアを持ってない勝にヒデは街一番の偏屈オヤジ、藤原銀二郎のギアショップ、シルバーマックスを教える。なんとそこにあったギアこそ、あのガルダフェニックスだった。ガルダフェニックスの打つ不思議な鼓動を感じる勝。銀二郎は勝が『ギアの鼓動』を感じ取ることのできるファイターと見込み、弟子入りを許すのだった。
成り行きで勝が銀二郎に弟子入りしているころ、みなの集う公園に異変が起こっていた。新機構『IODシステム』を搭載した新型ギアを扱う少年、国府田によってヒデが敗北していた。自分のギアが敗北した上に公園まで奪われてしまったヒデ。そこに現れたのは、トラブルあるところのいつでも参上のクラッシュキッドだった。
国府田の使う新型ギア『アイアンウルフ』に挑むガルダフェニックス。しかし往年の名機も『IODシステム』の前にあっさりと敗北してしまう。高笑いする国府田に向かい、ガルダフェニックスを掴んだ勝が立ちはだかる。
「お前にこいつの鼓動が聞こえるか! ギアの鼓動がつきない限りギアは何度でもよみがえるんだ!」
ギアと一体となった勝のガルダフェニックスが国府田のアイアンウルフを見事場外にはじき出した。勝は見事に国府田を追い払ったのだった。
「見事だ少年! 今日から君がクラッシュキッドだ!」
初めて自分のギアを得た勝だが、同時に妙なヒーローまで引き受けてしまった!
勝の新しい町での運命やいかに! |
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