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第10話 「嵐のギアクラブ」 4月6日放送
脚本:山口亮太/絵コンテ:菱川直樹/演出:小原正和/作画監督:高橋 晃
 クラッシュギアの全国大会、『ギア甲子園』の季節がやってきた。一人意気込む勝だが、こだま小学校にはすでに出場を決めているギアクラブがあるという。レギュラーの座は実力で奪えばいいと言う勝だが、ギアクラブに顔を出してびっくり! なんとギアクラブは女子しかいなかったのだ。何とかギア甲子園に出たい勝はクラブの部長・安生洋子に勝負を挑むが簡単に返り討ちにあってしまった。 あきらめ切れない勝は新たにギアクラブを発足させることを思いつく。
 何とか7人の部員を集めた勝たちは特訓に特訓を重ね、一週間後に再びギア甲子園への出場権をかけて、安生たちのギアクラブに挑んだ。
 3対1の不利なファイトの中、特訓の甲斐ありついに勝利を収めた勝。敗れた安生は学校の中にギアクラブは二つも必要ないと自分たちのクラブを解散させると宣言するが、勝はみんなでギアファイトをすればいいんだと安生を励ます。
 安生たち女子ギアクラブの声援を受け、勝たちはついにギア甲子園への出場権を得たのだった!

第11話 「白熱!ギア甲子園」 4月13日放送
脚本:木村 暢/絵コンテ:西村純二/演出:池端隆史/作画監督:久行宏和
 ギア甲子園への出場を決め、盛り上がる勝たちのクラスに特別講師がやってきた。妙な関西弁を使うケビン先生だ。「教育熱心」が座右の銘のケビン先生は勝たちにテストを課す。点数が悪ければ今度の日曜日に海岸のごみ拾いをしなければならない。その簡単なテストを見事に失敗した勝は、ケビン先生との約束で海岸に行くことに。そしてその日はギア甲子園の予選の日だった!
 始まったギア甲子園の予選。海岸の勝は気が気ではない。しかしケビン先生との約束もあるし、一応ごみ拾いにいそしむ勝だが、隙を見て試合に駆けつけてしまう。
 何とか決勝への進出を決めた勝たち。しかし嘘をついて海岸から抜け出してきた勝を見つけたケビン先生はマッハジャスティスを取り上げてしまった。
 決勝戦まであと一週間。マッハジャスティスを取り上げられてしまった勝は……。

第12話 「決戦!由宇 vs 勝」 4月20日放送
脚本:木村 暢/絵コンテ:菱田正和/演出:菱田正和/作画監督:佐久間信一
 マッハジャスティスを取り上げられてしまった勝に、ケビン先生は合宿することを持ちかけた。テストの点は確かに悪かった上に嘘もついたが、来週の決勝戦で阿久沢由宇と当たる勝は納得できない。
  しかしケビン先生との合宿のおかげで勝はテストで高得点を取ることが出来た。やれば出来ると教えてくれたケビンからマッハジャスティスを返される勝。短い間の教えを残して去り行くケビンに勝はもう一度海岸でのごみ拾いを申し出る。決勝には必ず駆けつけるという勝の決意に、ヒデとTBはなんとしても二人だけで決勝戦まで勝ち進むことを約束する。
  そして阿久沢由宇率いるチームとの決勝戦。何とか勝ち進んだヒデとTBだったが、由宇の実力の前に苦戦を強いられる。そしてヒデが敗れ、由宇の勝利と思われたとき勝が駆けつけた。ケビンとの海岸のごみ拾いという約束を果たして。久々に合間見える由宇と勝。しかしキングシュバルツの力は徐々にマッハジャスティスを押してゆく。勝が諦めそうになったとき、ケビンの教えが頭によぎる。やれば出来る、と。最後の力を振り絞ったマッハジャスティスが奇跡を起し、勝たちはついにギア甲子園優勝を手にしたのだった。

第13話 「動き出した影」 4月27日放送
脚本:樋口達人/絵コンテ:高木茂樹/演出:高木茂樹/作画監督:しんぼたくろう
 ギア甲子園の優勝で一躍有名となった勝たち。朝からテレビの取材で大忙し。
 しかしその様子を見守る不穏な影があった。勝やヒデ、国府田のことまでも調べるその正体こそ、ギア世界の制覇をもくろむ謎の学園・ZETだった。
 ZET生徒会の会長・MUと学園長によるZET以外のギアの破壊作戦が動き出す中、ZDは再びTBを連れ戻すために行動を始める。
 ZETが暗躍する一方、勝に敗れた由宇は海外への武者修行の旅に出ることを決めていた。佐奈間の必死の説得にも耳を貸さず海外へ飛び立つ由宇。ZETはその由宇にも目をつけていた。
 いつもと変わらぬ平穏な毎日を過ごす勝たち。だが、ZETの魔の手は着実に勝達の背後に忍び寄り始めているのだった。

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